トップページ部分的にリノベーションをしよう子供部屋のリノベーション

子供部屋のリノベーション

子供部屋のリノベーションは、どのようにすればよいのでしょうか。年々成長していく子供が快適に過ごせて、使いやすいような子供部屋にするには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。家具や収納なども、子供部屋ならではの配慮をしながら、使いやすい部屋にしていきましょう。
子供部屋を使うのは、子供が小さいうちから、大人になって独立するまで。この間に子供は年々成長していきますので、その成長に合わせて柔軟に対応できる部屋にするのがいいですね。たとえば、現在5歳の子供のための子供部屋だからといって、あまりにも可愛らしい内装にしてしまうと、10年後に子供自身が嫌がることも考えられます。もちろん取り外しのできる装飾などは活用すればよいのですが、壁や天井に直接絵をかいたり、メルヘンチックな壁紙を使ったりすると、子供が大きくなった時にまた改装しなければならなくなるかもしれません。将来的には子供の趣味や好みも取り入れられるように、ある程度シンプルな部屋をベースに、カーテンなどでアレンジしたほうがよいでしょう。
家具や収納についても、子供が成長しても使えるようなものがベストです。子供は成長するにしたがってどんどん荷物が増えていきますし、それを自分で取り出したり片づけたりしやすい部屋にしようと思うと、なかなか難しいですよね。収納が少なすぎると、片づけが難しくなって常に散らかってしまいがちなので、収納はできるだけ多くとりたいものです。ベッドや机、チェストなどが一体になった組み合わせ家具などをうまく活用して収納力を上げるのもひとつの方法です。
また、子供が健全に生活して、きちんと勉強する部屋にするためにはどうすればよいのでしょう。最近は、子供部屋が密室にならないように、あえて吹き抜けの上に子供部屋を作ったり、廊下に面した窓を付けるプランも人気です。リビングと隣り合わせの部屋にして、リビングを通らないと部屋に入れないようにしたり、仕切りである程度仕切ったうえで兄弟で一部屋を使わせるなど、家族とのコミュニケーションを取りやすくする工夫もいいですね。子供のプライバシーを守りながら、密室にならないような子供部屋を作るのは、意外と難しいのです。
しかし、子供部屋を子供が個室として使うのは、実はそれほど長い間ではありません。個室があっても小学校低学年のうちはリビングで過ごすことが多いでしょうし、大人になって家を出るのが20歳過ぎだとしても、その期間は約15年程度。その後は子供部屋はいらなくなるので、夫婦の趣味の部屋やなどとして活用することも考えておきましょう。

 

リノベーションでもっと住みやすい家にTopに戻る