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リノベーション中はどこに住む?

リノベーション中はどこに住むのかというのも、意外と大きな問題です。たとえば、トイレだけとか玄関だけ、といった規模の小さい部分リノベーションであれば、普通に生活しながら工事をすることができますが、間取りを変更したり、内装や設備を一新するような大規模なリノベーションの場合には、しばらく別のところで生活することも考えておかなければなりません。
例えばマンションの一室をスケルトン状態にして、間取りから変更するようなリノベーションを行った場合の工事期間は、平均で2〜3ヵ月です。その間の生活場所の確保は大切な問題ですので、早めに決めておくようにしましょう。近所に親せきの家などがあれば、そこにお世話になるケースが多いようです。もちろんその期間中も通勤や通学は普通に行う必要がありますので、あまり遠くになると困りますよね。特に、小学生などがいるご家庭は、転校するほどの期間ではないし、とはいっても遠くからは通えないしと、困ることも多いようです。近くに親せきの家などがない場合には、賃貸物件などを借りるのも一つの方法です。ただし、この場合にはリノベーションの費用に加えて、賃貸の家賃なども支払う必要があるので、かなりの出費になります。
リノベーションを手掛ける業者の中には、マンションの管理は販売などを行っているところも多く、そうした業者であれば、工事期間中は自社の管理している物件を格安で貸してくれたり、大きな荷物を一時的に預かってくれたりするのでとても便利です。親せきの家にお世話になるにしても、大きな家具まですべて持ち込んだのではかなり手狭になってしまいますよね。当面の身の回りのものだけを持ち込んで、後は業者に預けてしまえば、かなり身軽になるはずです。いずれにしても、たいていの業者が工事期間中の荷物などの相談には乗ってくれますので、まずは聞いてみるのがよいでしょう。
工事の内容によっては、住んだままで昼間だけ工事を進めて、夜は普通に生活できるケースもあります。この場合には、工事中どの程度家が使えるのか、工事中はだれか家にいるようにしたほうがいいのかなどを業者と相談しておきましょう。また、後にトラブルにならないように、貴重品は手の届かないところにしまって置いたり、壊れやすいものは片づけておくなどの配慮が必要です。

 

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